所得税の青色申告承認申請書の一例
所得税の青色申告承認申請書の書き方
税務署に提出する所得税の青色申告承認申請書の一例です。
様式は変更されているかもしれません。最寄の税務署のホームページか直接行って最新のものに記載しましょう。
接受印
税務署へ提出したら押印してくれます。
納税地
自宅の住所です。
引越しをしたら変更届出が必要になります。自宅が賃貸等でも構いません。免許証と同じ住所を書けば問題ありません。
氏名や生年月日
あなたのものです。
職業
このサイトをごらんの方はおそらく「公務員」でしょう。
会社員の場合は「会社員」になります。
開業・廃業等日
土地を取得した日になります。
ここまでは個人事業の開業・廃業等届出書の書き方と同じですが、ここから先が異なります。
その他参考事項が大事なポイント
簿記様式
複式簿記で提出するようにします。
複式簿記や簡易簿記って何?と思われるかもしれませんが、複式簿記の場合は次の備付帳簿を提出することをいいます。
複式簿記の備付帳簿(不動産賃貸業の場合)
- 現金出納帳
- 経費帳
- 総勘定元帳
このほかにも
- 損益計算書
- 貸借対照表
を提出しますが、別テーマですので詳しくはまた別コラムで書きます。
財務諸表とは
かつてインターネットの寵児として世間を沸かせたホリエモンの粉飾決算事件のときに財務諸表という言葉が毎日のようにテレビから聞こえていましたが、この財務諸表とは次の帳簿の総称をいいます。
- 貸借対照表
- 損益計算書
- キャッシュフロー計算書
あなたはこれからオーナーになるわけですが、「私、数字が弱いんです」なんていってられません。安心してください。そのうち嫌でも数字に強くなりますから。
商売をしている人はみな、やっていることです。
八百屋さんも不動産屋さんも関係ありません。
要は「やるか・やらないか」だけですから。