自分を客観的に見る事の意義
さて、心理学的メタ認知についての話題を出すつもりはありません。
自分を客観的に見るという事は、銀行員の融資係があなたを見てどのように思っているかを考えてみる、という事です
銀行員はあなたの何を見ていると思いますか?
実は全然見られていないあなたのこんなところ
- 出身地
- 学歴
- これまでやってきた事
- ボランティアは積極的か
まるで採用面接のようなこれらは実は関係ありません。
見られるのは、あなたの属性に関する事を見られます。
属性とは、あなたの与信(いくらまで借りる事ができるのか)や信用情報(滞納履歴やキャッシング履歴)といった融資するうえで重要となる要素をいいます。
言い換えれば、あなたの信用を現金に置き換えるといくらかという、なんとも生々しい話です。
普通にサラリーマンをしていると、全く意識する事がない自分の属性についてですが世の中の職業に貴賤はないというのは大うそである現実を知ってしまう事になるでしょう。
それはさておき、銀行員があなたのどこを見ているかを確認しましょう。
- 職業
- 年収
- 年齢
- 配偶者の有無
- 子供の有無
- 毎月のキャッシュフロー
あくまで一例であり、金融機関と金融情勢により異なります
あなたが事業主として努力すべき事、それは金融機関から見たあなたの信用を上げる事にほかなりません。
銀行から見たあなたの価値はいくらですか?1億借りられる人は1億という事になります。
人はお金じゃ買えませんが、自分の価値を高める努力はしていきたいですね