銀行はあなたを値踏みする
銀行はメガバンクや地方銀行、ノンバンクなど様々ですが、主に初めて融資を受けられる場合には以下の項目が融資の審査対象になっているようです。
- 職務内容
- 勤続年数
- 役職
- 昨年度の年収(源泉徴収票にかかれている金額)
- 配偶者の有無
- 子供の人数
- 毎月のキャッシュフロー
- 貯金額(いわゆるエビデンス)
もちろんこれは十人十色で、銀行もまた十行十色です。
必ずこの条件で融資は受けられます!とかそんな確約は誰にもできません。
そのために銀行には融資係がいて、融資を受けに来た人と成りを精査し、融資の稟議書を支店長や本店にあげるわけです。
見た目もマジマジとみられますし、なにより銀行交渉というのは、一般の会社でいうと社長や専務取締役が主に行うハイレベルなものです。
雰囲気はまるで半沢直樹ですが、肩ひじ張らず緻密な面接練習を愚直にイメージトレーニングするのが大事です。
相手も人間、誠意をもって対応しよう
生き馬の目を抜くような銀行員でも、しょせんただの人間です。(失礼)
というのも、融資が通りそうかどうかはこの融資係との面接で決まります。
やる気がない銀行は雰囲気でわかりますし、
通りそうな場合はちゃんと会話をしてくれます(笑)
いちいち頭にきていたらしょうがないので、そこは人間の器が大きくなるチャンスと心得ましょう。
中には人間関係が良好でよくしてもらい、将来的に金利引き下げ交渉につながる場合もありますので、きちんと対応し、うまくコミュニケーションをとるほかないと思っています。