いまやニュースの真偽は闇の中…
何が真実か、何が嘘かを判断しながら情報を受け入れなきゃならない。
かつての2ちゃんでは、「うそはうそであると見抜ける人でないと(概要を見るのは)難しい」と創設者のひろゆき氏は言っていたが、それはもう2ちゃんねるだけではないようだ。
全力で嘘をつくFAKENEWS(フェイクニュース)
アメリカでもそういった情報過多の状況は同じようだ。
いまや新聞やテレビニュースを見る人よりもSNSやFaceBookから情報を得る人が多くなった。
それにより、真実かどうかよりも自分が受け入れやすいニュースを受け入れるようになってきた。
その情勢の中で、アメリカ大統領選挙中に全力でウソを発信していたFAKENEWSとはどんなものだったのか。
そのサイトによると、両候補が拮抗していた状況にもかかわらず、トランプ人気が8割を超えたという偽の情報を流していた。
これがトランプ大統領誕生のキッカケになっていたとしたら…ウソがホントになったことになる。
alternative fact(もう一つの真実)=ウソ
アメリカでトレンドになりつつある言葉の一つにalternative fact(オルタナティブファクト)というものがある。
もう一つの真実が直訳だけど、それってウソってことじゃん!笑
自分が受け入れやすい情報だけを受け入れる様を揶揄したものだろうか。
上を向いて口を開けているだけでは危ない
誤った情報でも、面白ければいい。
そういう受け手が増えればちょっと危険な世界が待っているかもしれない。