元号(平成とか昭和とか)の意味をおさらった

こんにちは!プログラマ大家です^^

さてさて、プログラマの皆さんには頭の痛いおはなし。

政府が2019年1月1日から新しい元号とする検討に入ったと報道されましたね。

「元号」とは、平成や昭和、大正などの、そのときの天皇陛下とともに変わっていく年号の事ですよね。

この年号は日本人にとってはよく使うものですが、プログラマ的には頭を悩ませるものでもあります^^;

ところで、元号っていつ誰が決めているのでしょうね?
それにどうやら元号にはそれぞれ深い意味があるようです。
教養として知っておいてもいいかもです。

ここ最近の元号の意味まとめ

平成

新元号の発表時に小渕恵三が述べた「平成」の名前の由来は、『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「内外、天地とも平和が達成される」という意味。

昭和

「昭和」の由来は、四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」による。漢学者・吉田増蔵の考案。なお、江戸時代にまったく同じ出典で、明和の元号が制定されている(「百姓昭明、協和萬邦」)。国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味である。

大正

「大正」の由来は『易経』彖伝・臨卦の「大亨以正、天之道也」(大いに亨(とほ)りて以て正しきは、天の道なり)から。「大正」は過去に4回候補に上がったが、5回目で採用された。

明治

明示の由来:『易経』の「聖人南面而聴天下、嚮明而治」より。
「聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか)ひて治む」というこの言葉は、過去の改元の際に江戸時代だけで8回、計10回候補として勘案されているが、通算にして11度目にして採用された。

ここ最近(戦後)は平和を望む意味が込められている

日本だけではなく、世界平和の意味がある昭和や、内外・天地ともに平和であるとの抽象的表現の平和など、ここ最近の元号には平和の意味が込められているんですね!

一番初めの元号

一番最初の元号は645年の「大化」のようです。←Wikipediaから ←日本書紀から ←日本最古の書物
ちなみに意味は

大化の由来:
『書経』(『尚書』)大誥の「肆予大化誘我友邦君」から。
『漢書』巻56の「古者修教訓之官務以徳善化民、已大化之後天下常亡一人之獄矣」から。
『宋書』巻20の「神武鷹揚、大化咸煕」から。

わからん!
高校のとき漢文習っておけばよかった!(さほど思っていない)

元号を決める人

元号法(昭和五十四年六月十二日法律第四十三号)によれば、「元号は政令で定める」とあるので、政治家の先生方のようです。
詳しくはこのようになります。

  • 漢文学や国文学関連の大学教授ら有識者が候補を考案
  • 内閣官房長官が選定
  • 閣議で協議
  • 国民を代表する形で衆参両院議長の意見を聞く
  • 閣議で決定

2年後に発表する人は誰?

仮にですよ。今の政権(安倍内閣)が続いていた場合、記者会見の場で新元号を発表するのは菅官房長官になるでしょうね。

「平成」を発表した小渕恵三官房長官(当時)を思い出せる人も多いはず。。

いままでは陛下が崩御された後の新元号ですが、今回は2年あります。

果たして、どんな元号になるのでしょうか、気になりますね^^