マンガリッツァはイベリコのライバルとなるか

昨今のヘルシー志向で豚肉をこよなく愛する筆者ですが、マンガリッツァというハンガリーの豚(国宝です!)に興味津々です。

ハンガリー原産の豚であり、国宝であるため、他国での飼育は現在認められておりません。

ただ、食肉加工済のものは輸入されているようでして、日本でも口にすることができるようです。(私はまだありませんが)

何せ赤坂のお店まで足を運ぶ必要がありますし、なかなかそこまでは、ねぇ笑

そんなレア度マックスな豚「マンガリッツァ」について調べてみました。

ハンガリーの食べられる国宝

2004年にハンガリー政府が国宝に認定した文字通り「食べられる国宝」です。
見た目はこんな感じ

mangalitsas

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やたらとけむくじゃらですが、それはハンガリーが寒い国だから。ハンガリーの気候は北海道と緯度が同じくらいで四季があることから、北海道をイメージしていただけるといいかと思います。

マイナス30度にもなる寒い気候でも生きられるように、体中は羊のように毛が豊富なのですね!
別名がwoolypig(毛むくじゃらの豚)←著者意訳」と呼ばれているもの気候を考えれば納得です。

ラードやベーコンを生産する為に他の豚との改良が加えられ、現在最も人気のある「ブロンドマンガリッツア」が誕生しました。山の厳しい気候やストレスに強い性格を持っていたマンガリッツアは、その数を爆発的に増やし、1940〜1950年代のハンガリー国内で約30,000頭を飼育される程の人気がありました。
一時の人気でその後大量に屠殺され、その頭数も年間4,500頭程度まで激減してしまいました。
種の保存に危機感を持ったハンガリー政府が2004年に国宝と認定し、“食べられる国宝”として管理するようになりました。

もともとはラードなどの脂製品のために改良された豚

そのため味わいが牛肉に近く、霜降り率が高く、脂肪はコレステロールの原因となる飽和脂肪酸の量が少なく、不飽和脂肪酸が多いため消化にも良いです。
う~ん、食べたい!

マンガリッツァの生育環境

放牧で食べ物はトウモロコシ、ドングリ、カボシャ、小麦などを食べて育ちます。

イベリコ豚との違い

イベリコ豚は日本でもおなじみの豚ですよね。
毛むくじゃらではありませんし、原産もハンガリーではなくスペインです。
飼育は主にどんぐりを食べさせて育っています。

早く日本でも有名になってほしい

イベリコ豚もいいですが、こういった海外でしか存在しない豚を日本でも生育してもっと流通させていくことってできないのでしょうかね。
消費者である私たちの食卓にいつも並ぶ・・・とまではいかなくても、手を伸ばしたいときにそこにある存在に早くなってほしいものです。