久々の受験者数20万人超え
4月16日(日曜日)は春季情報処理技術者試験の本番でした。
受験した人は合計で20万8千人ちょっとで、平成24年春季以来5年ぶりの20万人台を回復しました。
また今回の試験(平成29年春季)からは情報セキュリティスペシャリストが試験名を改め、「情報処理安全確保支援士」として初の試験でもありました。
当日には基本情報処理の午後問題まで公式発表されるように
試験が終わり、開放感に浸ってコーヒーでも飲んでいるときに、受験者ならワクワクしながら”アレ”を待っている人も多いでしょう。
そう、試験の解答速報です^^
私も夜に確認してわかったのですが、今回の回答速報が公式(IPA)サイトに午後問題まで掲載されているではありませんか!
いつもなら当日は試験予備校が先に発表し、公式は後日…というのがいままでだったのに、いつ通りに予備校サイトを見てたら「公式の回答をご覧ください」とのメッセージ
ためしにIPAのサイトを見てみると…
ほんとだ!はやっ!笑
IPA様の仕事が速くなっていました!
情報セキュリティ安全確保支援士を受験した感想
せっかく新しい試験ができたんだし、どれ、ためしに受験してみっか!
とまあ、ミーハーな管理人は受験してみたわけです。
ちなみに、セキュリティスペシャリストは持っていません。応用情報までしかないわけでして、SC(略称はそのまま)は初受験です。
午前Ⅰ結果:21/25(84点)←(奇跡)
なんてこたぁない。これにはきちんとミソがありました。(2つほど)
ミソ1 過去問道場が優秀
これは受験者なら知っている過去問演習のド定番サイト
SCの場合、8年分16回の合計400問の過去問を解くことができます。
学習履歴やチェック機能などが付いていて、学習進捗を円グラフで視覚的にわかる優れもの。
とりあえず、これやっとけば午前は問題ない。
ミソ2 午後問題対策はポケスタじゃね?
まぁ午後は余裕で落ちているでしょうけど、受かってなくも無い程度には回答できました。
やっていたのはポケスタだけ
この本の中に、「速効サプリ」というコーナーがあり、試験前日対策と銘打った直前対策を当日の試験会場で眺めていました。
もちろん、もっと早く読めばよかったというのが感想ですが、もっと早く読んでも忘れる筆者にとってはおそらく2週間前くらいから詰め込みでやっていればよかったのでしょう。
いずれにしても、即効性は確かに感じることができました。
最近はあまり元気の無かったIPA-活気を取り戻して欲しいな
「資格の勉強は実務には役に立たない」
「資格ゲッターは仕事できない」
そういう声はよくききます。
しかしですよ。会社が報奨金を出してくれたり、何か知らない分野でも知っておいて損することはまずないでしょう。
というか、勉強しようと前向きな人に水を差すっていうのもなんだかやっかみみたいなものを感じますけどね。ほっとけよバカ、と。
話は逸れましたが、情報技術系の仕事をしている人や学生の方、いろんな方が全国で20万人も受験しているこの制度、是非もっと多くの活躍の場が増えるといいですね!
IPAもこれからはレベル4も速報を早くだしてください笑