赤ちゃんはなぜ、体が柔らかく怪我しにくいのか(´∀`*)

子供の筋肉の発達と関係がある?

もうすぐ1歳になるわが子を見ていて思ったのですが、「子供って本当に体が柔らかいなぁ(´∀`*)」と思っています。

体が柔らかいということは、怪我もしにくい体という訳で、生まれ持った特長なんだなと勝手に解釈をしていましたが、どうやら違ったようです。

赤ちゃんの筋肉はすべてが未発達

赤ちゃんは股関節も肘も膝も柔らかいですよね。
眠くなってウトウトしている時なんて特にそうです。うちの場合はセルフ2つ折になっています笑

これは、股関節周辺に歩行に必要な筋肉がまだ発達していない証拠

筋肉がない = 柔らかい
ということなのです。

たしかに、うちの子供はハイハイはするけどまだ歩いておりませんし、体はめっちゃ柔らかいです(´・∀・`)

大人になっても柔らかい人

サーカスやスポーツなどで体が柔らかい人はトレーニングをしているから。
何もしていないひょろひょろの人が柔らかいのは、筋肉が発達していないから。
筋肉は関節が可動域を超えて故障しないためのストッパーだという人もいます。
このストッパーの役目でもある筋肉をトレーニングによって可動域を広げる事はできますが、プロのスポーツ選手が大怪我でしばらく試合に出られなかったり引退したりするのはご承知のとおり。
筋肉の発達と体が硬くなるのは相互作用であることがわかります。

ボール投げが下手な現代っ子

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突然ですが、私はキャッチボールがあまり得意ではありません汗

野球経験がある同期と仕事の合間に気分転換にキャッチボールをすることがありますが、私はとても恥ずかしい思いをするのであまりやりたくありません笑
自分の子供には得意であってほしいことの一つに、強い肩を持ってほしい。という思いがありますが、これは親の責任です。なぜなら、「成長過程でやるべきことは親が機会を提供すべき」と思っているから。

別に子供が興味を示さないのに無理やり星一徹バリにスパルタをするだとか、そういうのじゃないんです。

子供が将来、「どうして僕はキャッチボールが得意じゃないんだろう?運動オンチだからかなぁ」と落胆する。

でもそれは親が小中学生の上腕筋から肩甲骨に周辺の筋肉が発達する時期に何もやらせていなかったからという、親の責任だと思います。
現代っ子がキャッチボールをできないことは別に悪いことではありません。できなくたって生活する上で問題はないわけですし。

ただ、子供が自分の意思で「選択」させてあげられる時期は限られているのであれば、それを逃さないのがせめてもの親心ではないでしょうか。

体が柔らかくたって、怪我はする

話は元に戻ります(ノ´∀`*)
いくら体が柔らかい赤ん坊でも、怪我はします。
たとえば、無理やり歩く練習をさせようとして親が子の腕をつかんで歩かせたり、脇を抱えてあるかせようとすると脱臼する恐れがありますので、やめましょう。
上述のとおり、肩も腕も未発達の赤ちゃんです。筋肉にも守られていないため、いきなり脱臼します。

夜泣きの原因と筋肉の成長

ある時期に夜泣きはいったん無くなり、その後また夜泣きが訪れると聞きます。(うちはまだ2度目の夜泣きが始まっていません)

2度目の夜泣きは筋肉が成長していく中で使い方に慣れずに不快で泣くようです。泣く理由が前回と違いますね。

筋肉の発達に合わせて、やりたいことをやらせる

スーパー赤ちゃんを目指して親がリスク承知で何かやらせるのはそのご家庭の方針なので、とやかく言うつもりは毛頭ありません。

うちの場合、ボール投げを不得意にしたくないという昔な考え(?)がありますので、小学校から中学校あたりにキャッチボールを一緒にやったり、男の子なので野球部に興味があるようなら、チャレンジさせてみようかと思っています。

腕→肩→足首→膝→股関節→大腿の順番に筋肉はつく

お子さんの成長は筋肉の成長を意識してあげることが重要だとわかりました。

怪我なく子供の成長を楽しみたいですね♪