2021年2月10日のkyash改悪内容について

もともと高還元率2%を誇るkyashは、ユーザー数拡大とサービス維持の観点から売り手市場的バラマキを転換しつつありましたが、今回のはひどかった!

さすがに今回の内容は一見するとkyashの最大の魅力が損なわれたように見えたので、いっそ別の高還元率カードへ乗り換えようかとも思ったのですが、ちょっとした使い方の工夫をするだけでかろうじて1%を死守できたので、その方法を紹介します。

その前にまず、今回の変更点をおさらいしていきます。

公式サイトによると下図のように変更するそうです。

2021年2月10日 kyash還元率および上限(公式サイトより引用)

ついにクレジットカード自動入金を改悪へ

kyashの強みであるkyash使用時のkyash自体のポイントと、引き落とし先のクレジットカードのポイントのいわゆる”ポイントの二重取り”に歯止めがかかります。

これまで通り残高を気にすることなくクレカ自動入金を使ってkyashを使用していた方にとっては、1%→0.2%への引き下げはもはやkyashを通すメリットがないように思えます。

そこで、今回の改正に伴い私が考えた対策を2つほど紹介します。

  1. これまで通りkyashを使う方法
  2. 別のカードへの切り替え

今回はこの対策2つのうち、1番を説明します。

これは実際に私が実践することにしたやり方です。詳しく説明します。

kyashを後払いとして使うのではなくプリペイドとして活用

先ほどの表からわかる通り、今回の改正を経てもなおkyashマネーの還元率は1%を維持しています。

ということは、支払い時にクレカ自動チャージさえ回避してkyashを使用すれば、これまで通りの2重取りは可能となるわけです。

なので、先に使う分をあらかじめkyashへ入金しておき、足りない部分だけを自動チャージに設定することで今回を改正による被害(?)を最小限に抑えることができます。

ただし、この方法を実践するためにはkyashへ先にお金をチャージしておく必要があるのですが、プリペイドにはクレカが使用できないため、銀行口座から入金する必要があります。

ここまでの内容を実践できる人は次のような人があてはまります。

kyashをプリペイドとして活用するには
・毎月のkyashからの支払い額がだいたい一定の人

・クレカ入金をやめ銀行口座からの入金に対応できる人

・あらかじめ1か月分をプールできる貯金が必要

結論 kyashはまだ使える貴重な存在

上記の方法をとることでひとまず私はkyashを見放すことなくこれまで通り活用していくことにしました。

1%とはいえ日々の支払いを現金から電子決済へ移行していく世の中の流れもあり、少しでも多くポイント還元を得たいと思う人は多数いると思います。

ここで紹介した方法以外にもっと良い方法があればぜひコメントを頂ければと思います。

ではまた!