【蕎麦二郎】虎ノ門にあるそば処港屋 (MINATOYA、みなとや)は本当に二郎だったか?

島耕作が訪れる蕎麦屋さんとして、また「蕎麦二郎」と一部ファンの間で囁かれている言わずと知れた超有名店「蕎麦屋 港屋」

  • 本当に二郎のようなボリューム?ではなかったけど旨し
  • 行列は見た目ほど待たされないからご安心を
  • 店内お作法は二郎に比べ優しい世界
  • 港屋のメニューなど

という、そばレビューになります。あわせて感想なんかもどぞ^^

本当に二郎のようなボリューム?ではなかったけど旨し

ラーメン二郎といえば、大盛トッピングのラーメン屋さんで主に都内に出店しているチェーン店で、42店舗もある。

2017年9月現在、出店エリアを京都や東北の仙台にも広げ、コアなファンを拡大しつつあるのでも有名だ。

今回はラーメン二郎の蕎麦バージョン、通称「そば二郎」についての盛りをまずは見てみよう

港屋の冷たい肉そば (大)970円

9月だというのにまだ暑い東京の秋口はやはり冷たいそばを喰いたい

ということで冷たい肉そば(870円)に大盛(100円)を選択

横からの写真

総合評価:★★★★☆

ボリューム:★★★☆☆

そば二郎という程ではないボリュームなので、ジロリアンには物足りなさを感じるかな?
とはいえ、並盛りで半分近く残している人もいるので決してボリュームが少ないワケではないので大盛りを注文するときはラーメン二郎歌舞伎町店で並を注文するくらいの気持ちで行けばいいだろう。

味:★★★★★

ここからは食レポとして気ままに思ったを書いていく。(あくまで個人の感想)

無料でてんかす、卵がもらえる。

つゆはラー油の入ったパンチの効いたカラメの味で、十割(たぶん)のそばの二八に比べると感じてしまうゴワつきをしっかりカバーしていて◎
前半はそのまま辛いつゆで食べて、後半は卵を落としてマイルドに戴き、最後にそば湯で〆るとベスト(てんかすはお好みで)

店内お作法は二郎に比べ優しい世界

食べ方などの店内のルールはそんなに気にしなくてもいい。

注文もメニューから選ぶだけ、トッピングはない。

店内は長方形の大きなテーブルに1辺あたり5・4・5・4で合計18人が1ロット

ロット乱しとかは気にしなくてもOKなので、自分ペースでゆっくり食べられる。

そのかわり複数人で言っても隣で会話しながら食べる、とかはムリな雰囲気

目の前にあるてんかすは自由に入れていいが、卵は1個まで

同じく目の前のケトルは水ではない、そば湯 ← 見た目熱そうに見えないのでヤケド注意

行列は見た目ほど待たされないからご安心を

私が並んだのは午後1時過ぎ

その時間帯なので1時間待ちを覚悟したが、15人程度の行列で20分も待たなかった。

回転は二郎よりも遥かに早い印象を受けた

港屋のメニューなど

もり600円
海苔もり700円
胡麻もり700円
海苔胡麻もり800円
冷たい肉そば <人気>870円
温かい鶏そば <人気>870円
各種蕎麦の大盛り100円

メニューでの注意点:鶏そばは品切れになることがあるので、どうしての鶏そば狙いの人は午前中に行こう。

営業時間

11:30~17:00
17:30~20:00
※夜の部の営業は、売り切れ次第早仕舞いあり
ランチ営業

定休日

土曜・日曜・祝日

アクセス

東京都港区西新橋3-1-10
・東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅(1番出口)より、徒歩6分
・東京メトロ日比谷線 神谷町駅(3番出口)より、徒歩10分
・都営三田線「御成門」駅(A5出口)より、徒歩7分
・都営三田線「内幸町」駅(A3出口)より、徒歩7分

まとめ

そば二郎というボリュームを優先した噂を元に行ったお店ではあったものの、ボリュームではなく味で満足して帰ることができたお店だった。

ラーメン二郎を彷彿とさせるボリュームではないが、「旨い蕎麦を喰いてぇ」と人がいたら是非オススメしたくなる名店であることは間違いない。