鴨川シーワールドの海ガメ

こんにちは!先日鴨川シーワールド(カモシー)に行ってきました。事前に色々と調べて行って来ましたが、行ってみて改めて感じたことなどを書いてみようかと思いました。次にまたカモシーに行くときの自分のため、また、これから鴨川シーワールドへ行ってみようかと考えている人の参考になればと思います。

鴨川シーワールドとは

鴨川シーワールドは千葉県鴨川市にある水族館です。千葉県の房総半島の南側にあり、大規模な総合海洋レジャーセンターと博物館に相当する施設を有します。

東京駅からは車で1時間30分ほどで到着し、途中はアクアライン海ほたるパーキングエリアにて食事をとったりレジャー施設で遊ぶこともまた楽しみの一つになります。

もし高速道路を使わず、下道を使っても2時間30分程度で到着するので、「道中はゆっくりとドライブを楽しみたい」という方は下道を利用するのもアリです。ただし、下道利用の場合は一つ注意が必要です。それについて、下に詳しく書いていきます。

鴨川シーワールドが他の水族館よりも優れている点

さて鴨川シーワールドが他の水族館よりも良かったと思う点です。

それは、動物との距離がめちゃくちゃ近いということです。

鴨川シーワールド1日目のシャチの写真
鴨川シーワールドのシャチの写真 目も前をジャンプするので気を抜くとびしょ濡れになる。もちろんカッパも販売されているので、敢えて濡れに行くのもアリ

写真のシャチのダイブは一日中見られます。

1日に何回かショーをやりますが、ショータイム中以外にもダイブしているところを見ることができるので、鴨川に遅くから入園したとしても十分楽しむことができました。

ちなみに、私は1日目鴨川に到着したのは午後2時頃でした。

普通に考えれば2日目の朝から入園すべきですが、閉園までのわずか2時間半だけでも十分に楽しむことができました。

写真のシャチはガラス越しにすぐ目の前を泳ぐ様を見ることができますし、シャチだけではなく、イルカやアザラシ、ペンギンもほぼゼロ距離で見ることができます。

シャチでサーフィンの様子
シャチに乗ってサーフィンする飼育員の方

シャチに乗ってサーフィンする飼育員が本当に羨ましかった!さすがにサーフィンはさせてもらえませんが、体験コーナーとして一日に何回かイルカやベルーガ(シロイルカ)に触れ合うことができるコーナーもあります。

触れ合いコーナーは別料金だが、貴重な機会はなかなかない!

イルカは1回600円、ベルーガは1回800円と、入園料の他に費用はかかるものの、ベルーガに触ることなんて一生に一度あるかないかといえば普通はないハズ…予約がすぐに埋まる程の人気で、私が申し込んだ時もその日のラスト3人のところで申し込めました。

カモシーが力を入れていること

鴨川シーワールドにはベルーガ専用のシアタールームがあります。

このベルーガ(シロイルカ)は通常のイルカと比べて全身が白く、またとても頭が良いのが特徴で、マイクで人間が発声したのをその場ですぐに真似できます。

1日3回のショータイムでは実際に真似してほしい人にマイクを渡して真似できる様子を見せてくれました。

飼育員の合図で踊ったり、声真似や挨拶をしているベルーガはとても愛らしく、イルカの生態の不思議をすぐ目の前で見られたのは本当に良い体験になりました。

ニモ好きにはたまらない!ホテルも水族館もニモがいっぱい!

ファインディングニモでおなじみのカクレクマノミ
ニモニモニモ!とにかくニモだけの水槽はニモで溢れていた笑

続いて、ファインディングニモでお馴染みの”カクレクマノミ”

後述する「鴨川シーワールドホテル」内にもカクレクマノミを見ることができる水槽がありますが、シーワールド内ではカクレクマノミだけを大量に集めた水槽があります。

あまにニモニモしていてぶっ飛んでいるため、他の水槽よりもかなり目立ちます。

鴨川シーワールドへの移動手段は絶対車で行こう!

さて、鴨川へ行くには車がオススメです。電車はそんなに本数が無い上に鴨川駅から約2.2キロと遠く、また帰りのお土産の事を考えるとやはり車での移動が理想的です。隣接する鴨川シーワールドホテルなら駐車料金もかからず東京駅基準で考えれば電車とそれほど変わらないでしょう。

絶対だめ!カモシーへ行く際のルート選び

その車で移動する際に絶対にやっちゃいけない注意点が一つあります。

それは、

鴨川有料道路を必ず使い、峠ルート(下道)は避けるべき

ということ。

先ほど、「下道でドライブを楽しむのもアリ」と書きましたが、それは京葉道路までの話

16号から先は館山自動車道から鴨川有料道路を通る道が正解で、有料道路といっても普通車で210円しかかからないため、峠越えは避けた方が無難です。

片側1車線ではなく、交互通行区間がある峠ルートは日中の明るい時間帯であっても薄暗く、ましてや3ナンバー同士での交差はとても疲れます。

なので、下道ドライブを選ぶ方は京葉道路から先はナビで「有料道路モード」に切り替えることをマジでおすすめします。

私はケチって「全区間有料道路回避」で鴨川まで行って滅茶苦茶後悔しました笑

遠方からカモシーへ行く人のホテル選び

鴨川シーワールドは鴨川シーワールドホテルと隣接していることは既に述べたとおりですが、カモシー目当てで宿泊場所を選ぶなら、カモシーホテル一択です。

おすすめ理由その1:カモシー専用通路をがある!

カモシーとカモシーホテルは隣接しているどころが中で繋がっていて、ホテル宿泊者はホテル裏口から専用通路を通ってカモシーへ入る事ができます。

おすすめ理由その2:”夜の水族館”を体験できる!

最近は空港なんかでも営業時間外の施設を回る体験ツアーをやっているところがありますが、カモシーも”夜の水族館”を体験できるツアーを宿泊者に提供しています。「イルカはどうやって寝るの?」的な純真無垢な子供と一緒に夜の水族館を歩いて回るのも、カモシーならではの醍醐味だと思います。

おすすめ理由その3:宿泊期間中はカモシーへ行き放題

カモシーへ2日間行きたいなと思った場合、他のホテル宿泊の場合は2デイパスを購入すると4700円程かかりますが、カモシーホテルの場合だと宿泊期間中はフリーで何度も行くことができます。

そのため、1日目をドイツ村とかで日中遊んで、夕方少しだけカモシーへ行き、2日目は朝から色々な体験に参加するとかも出来るので、カモシーを値段を気にせず堪能することができます。


カモシーホテルの良かった点とイマイチな点

カモシーホテルに泊まり、カモシーを2日連続で大いに楽しみました。

その点は良かったのですが、イマイチな点もやはりあります。

イマイチな点:ホテルの温泉は1つのみで、なかなか熱い!笑

おそらく42,3度はあろうかというちょっと入るのに時間がかかるお風呂1つのみというのが、子連れは苦労するかもしれないイマイチな点でした。

これが唯一と言っていいイマイチだった点です。

鴨川シーワールドは創業が昭和45年(1970年)で、ホテルもそれなりに古いところがありますが、それは問題ない程度です。

お風呂好きの私はできれば温泉が複数あって欲しかったな~という事以外は、食事もオーシャンビューもどれをとっても最高でした。

まとめ 私の評価★★★★☆

上にも書きましたが、温泉が1つだけ…という点で私は評価4.5(文字の都合で★4つですが…)です!

一度は行っておきたい水族館として大変満足度の高い鴨川シーワールドとしておすすめです^^