ペラサイトとは
ペラサイトとは、その名の通り、1ページだけで作成したサイトをいいます。
100記事や1000記事の大規模サイトに比べ、サイト構成もメニューもない(ペラペラ)なサイトです。
作るメリット
いわゆるランディングページ(LP)と呼ばれる、アフィリリンク先に直結するページを作成する際に作成します。
ランディングページに訪れる人は他の大規模なサイトからの流入や購買意欲の高い検索ワードからの流入してきたことが想定されるので、ペラサイトはその購買意欲の高い読者の背中を押すような内容の記事が書かれていることがほとんどです。
ペラサイトのデメリット
デザインセンスが必要
デザインのセンスを求められます。
これはペラサイト以前にアフィリサイトを構築していく中で身に付くスキルが必要なので、何もしらない状態でいきなり「100個ペラサイト作れ!」と言われるとキツイです。
キーワードが一つだけで勝負しなければならない
色々な商品やキーワードを盛りだくさんにして、充実させた方がいいのでは?と思った方はSEO対策の基本をまだご存じないのではないかと思います。
1ページしか持たないペラサイトはあくまで1記事1キーワードで勝負しないと勝てません。
ここでいう「勝てない」というのは、検索で上位表示されないという事です。つまり、見られないサイト=負けサイトという事です。
あくまで上位表示されてナンボのこの世界、キーワードを1つのサイトに盛り込むのではなく、1キーワードで複数のサイトを作る必要があるという事になります。
ペラサイト向き商品について
どんな商品でもペラサイトで収益に結びつくか?というと、向き・不向きがあります。
たとえば、こんなのはペラサイト向きです。
- 自社公式商品
- 無料登録系
- 緊急系
- 比較ができない系
自社公式商品
これはあなたが法人で、何か販売できる商品を持っている場合です。
無料登録系
「商品名 無料 アプリ」 ゲームの場合
「商品名 無料 ○○」の組み合わせで作っていきます。
○○には電子コミックや音楽やゲームが入ります。
緊急系
各ASPに登録するとスパムメールのごときメールが毎日入ってきます。
その中で、期間限定で報酬増額案件があります。
そういったのをLPでさくっと作ってしまいます。
期間終了後もアドセンスや楽天に切り替えて持っておきます。
また、その商品が期間限定イベントをやるかもしれません。
比較ができない系
これは情報商材です。
どうせそのうち買う事になるわけですし(LUREAとか賢威とかね)
これらは比較ができないものなので、LPで作成します。
比較できない系はこのほかにもファッションとか、固有ブランド系があります。
ペラサイトの具体例
じゃあ一体どんなのがペラサイトというのでしょうか?
某ASPで8億5千万で売りに出ている空想上の島を売るペラサイトを作るコンテストがあり、その時のサイトがコチラです。
島を売るくらいだからここまで手の込んだLPになるんでしょうが、実際の商品を売るためのLPにも通ずるところはあります。
ペラサイトに必要な要素
キャッチコピー
インパクトが大事
なにせこのページでもって購入ボタンを押してもらうわけなので、読者の購買意欲を最初に掴めるかどうかががカギ
悩みの解決法
悩みを抱える人の解決策を書いて共感を得る。
「あ、これ買えば悩みが解決できるかも」という意識を持たせつつ、その商品購入後のイメージアップを商品データなどで盛り上げます。
ペラサイトの運用方法
ペラサイトは1カラム1ページ1ドメインの超シンプル構成です。
作成した後はSEO対策を施すだけ。あとは放置
作成目標
例えば月10万をペラサイトだけで稼ぐ場合
月5千円の収益が出るペラサイトを20個所有すれば月に10万円になります。
ただし、作ったペラサイトの数がそのまま月5千円を得るサイトになるわけがありません。
100個作ったペラサイトのうち、20個がそれくらいの収益を生めば、打率2割と計算すると、まあ良い線いっているなと考えます。
バッターならそうかもしれませんが、アフィリエイトサイト作成のノウハウやパソコンの知識を学んだところで、この打率は上がるかといえばそうでもない気がしています。
要は、文章力だと思っています。
ペラサイト量産のドメイン代節約方法
打率2割(100サイト作って20サイトが稼げるサイトになる)場合、ドメインを全て独自ドメインでやっていては経費がかかりすぎます。
効率よくやるためには、まず2割のサイトだけに経費を集中できるようにしなければなりません。
当初100サイトは無料スペースで作成
その後収益が上がってきたサイトを独自ドメインで運用
こうすれば、2割の優良サイトだけに100%経費を集中させることができます。
ペラサイト量産用の無料サーバー
1.エックスドメイン
2.ウェブクロウ
3.FC2サーバー
4.忍者サーバー
無料サーバーの注意点
広告が表示されてしまう
しょうがないよね。無料なんだし。
閉鎖されたらせっかくの資産が台無し
これもあり得ます。無料で使っているので文句も言えない。
そういったデメリットはありますが、検証目的で使わせてもらうわけです。
気を付けて上手に使っていきましょう。
ペラサイト量産を加速させるならSIRIUS
上でも書きましたが、デザインセンスを求められ記事の文章力も求められるのがペラサイトのデメリットだったわけですが、さわさりながらどんどん作っていかなければその文章力もデザインセンスも身に付きません。
余計な事に時間を割いていては一向に記事は書けませんし、そのうちやらない言い訳を考えだしたりして本末転倒です。
記事作成に集中できるように、デザインやSEO対策などはSIRIUSに任せてしまったほうが、時間の節約とサイト量産を加速させます。
SIRIUSって何?という方はコチラ